「室内履き」 | Sphera Solutions, Japan株式会社


「室内履き」

 妻は病院で勧められた室内履きを自宅でも愛用している。私も試してみたがこれが思いもかけず快適で気持ちが良い。マジックテープで足の甲を簡単に包み込むことができ、フィット感がある。

 

 足裏の軟らかいゴムがしっかり床を捉えてくれて安心感がある。床が足跡でよごれるので、素足でべたべた歩かないでほしいといわれ、愛用していたスリッパから室内履きに換えて見たところ、室内履きの良さは歩いてすぐに分かった。多少足元がおぼつかなくなった筋肉の衰えを補ってくれるのだ。

 

 小学校や中学校では登校すると、学校専用の靴に履き替えていた。上履きといっていた。我が家でも自宅であの上履き感覚で室内履きを利用している。

 

 人間の能力を補ってくれる道具類は大変便利でありがたい。

 

 駅に行けばエスカレーターがホーム階や改札階に連れて行ってくれる。立体化していく都市インフラの中で大変便利な装置だ。混みあった電車の中でスマホにしがみついている姿は好きではないけれど、スマホ自体は通信、情報シェア、情報記録など個人秘書的に人の活動をサポートしてくれている便利な端末だ。これまたありがたい道具だ。

 

 数年前「眼圧が高く緑内障の疑いがあります。」との診断を受けて、失明と言う心理的ストレスから、時間の使い方に気を付けるようになった。定期的に眼科医で視野検査を行っているのだが、「緑内障で壊れた視神経を治す方法はまだない」と言われている。点眼薬で眼球中の房水を逃がし眼圧を下げて、発症の進行を遅くする。遅くするだけとは。……随分……夢と希望と明るい見通しの無い治療だ。今のレベルを改善する治療はないのか?

 

 快適な時間は決して無限ではないと思いだしてから、現在の時間を大切に、効率的にすごし、生み出した時間を使って新しい発見をしたいと思っている。新しい発見と言っても大仰なことではない。“便利なもの”を見つけるのだ。

 

 LCAソフトウェアGaBiは便利なツールです。室内履きは便利グッズの一つです。(C)

コメント 1件

  1. skylineR31gts Says:

    「快適な時間は決して無限ではないと思いだしてから、現在の時間を大切に、効率的にすごし、生み出した時間を使って新しい発見をしたいと思っている。」名言ですね。確かに快適な時間は、あっと言う間に過ぎ去っていきますね。つくづく、そう感じます。

    効率的に過ごして生み出した時間で、‘新しい発見’でなくとも、趣味でも勉強でも良いので、有効に活用できれば良いですね。歳とともに時間の流れが加速しているように感じます。

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