「致死遺伝子」 | Sphera Solutions, Japan株式会社


「致死遺伝子」

 なぜだか、コロナ感染拡大が一時的かもしれないが収まっており、電車の乗客の顔も明るい。「この状態はどう理解すべきか?」と思うが、医療関係者からのコメントはほとんどない。……“現状を”予想していなかったのかもしれない。

 

 インフルエンザなどのパンデミックでは流行初期には医療関係から感染しないように注意される。しかし、流行が過ぎ去ると“なぜ”この流行が終息したのかについて納得のいく説明をあまり聞かない。今の時代、データ解析技術も進んでいると思うので、今回は「なぜ流行は抑えられているのか」を説明してほしい。その理由が分かれば次の流行に向けた“構え”ができると思うからだ。

 

 前与党政権がコロナワクチン接種に前向きに取り組んだおかげで、コロナ感染者が少なくなったのかもしれない。でもなぜ10月に入って、一部地域ではなく、“パタン”と全国的に感染者が少なくなったのだろうか?

 

 高校時代、生物の授業で遺伝の仕組みについて多くを学んだ。記憶に残るのは遺伝子の中でも特異な動きをする「致死遺伝子」のことだ。この遺伝子は突然変異によって生まれる。正常な発育を抑え、成熟体になる前に固体を死に至らせる遺伝子である。

 

 コロナウィールスに生物学の知識をかぶせてはいけないと思うが、ウィールスにも自滅する突然変異致死因子が出るなんてことはないのですか?コロナウィールスは永遠に存在するのでしょうか?

 

 ……パンデミックのライフサイクル的に考えた終局に向かう筋書きがあるだろうか?……などと妄想を抱いている。発生期、変異期、衰退期のような。……生態系の乱れ発生→動物の間でのみ流行っていたウィールスが人間に→人の体で繁殖→パンデミック→人間社会で同類のウィールスの増加→ワクチン開発→突然変異で感染力増加→ワクチンや経口コロナ薬でウィールス撃退……こう考えてみると…突然ウィールスが致死因子で死滅するなんてことはありそうもない。そもそもウィールスは生物ではない。

 

 ウィールス退治が可能かどうかも分かっていない…らしい。(A)

コメント 1件

  1. skylineR31gts Says:

    この落ち着き様、たいへん期待するのですが、確かに不思議ですね。ワクチンの成果は確実にあるとは思いますが、それにしてもですね。

    致死遺伝子とはアポトーシスというものですかね。私は全く素人なのですが、この言葉は聞いたことがありました。確かにウイルスでもそういうことがあるのかもしれませんね。

    あるいは突然変異でたまたま弱毒化に変異したのかもしれませんね。日本は四方を海に囲まれ、海外からの入国も厳しく制限していたので弱毒化したウイルス以外の侵入がなかったのかもしれませんね。

    但し、全国で感染者がゼロになっている訳ではないですし、これから海外からの入国者も増えるでしょうし、油断はできません。マスク・手洗い・換気・三密回避等の基本的な対策は続けなければなりませんね。

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