think 日々雑感 | Sphera Solutions, Japan株式会社


think 日々雑感 カテゴリー記事一覧

「年末ジャンボ」

年末ジャンボ宝くじは見事に外れてしまった。「宝くじの当る確率はほとんどゼロに等しいので、外れると思っていた方がよい。当たるかも知れないという夢を買っているんだ。」などと半ば諦め顔で当たり障りのない話題として会話に使ってきた。実は、本心ではこの不況の時期、強く思っていたのです。“当たってほしい”と。 続きを読む »


「子供のころ読んだ」

子どものころ読んだ漫画では、宇宙服に身を固めた作業員が命綱で宇宙船本体と結ばれていて宇宙をふわふわ浮いている。そして修理作業をする場合は、踏ん張るために、宇宙服の足の底が磁石のようにピタッと宇宙船本体にくっつくという仕組みになっていたように思う。しかし、鉄で宇宙船が出来ているはずがないので、磁石で吸い付くのは無理なんだろうとは思う。 続きを読む »


「本ユズ」

秋口、本ユズの苗木を庭に植えた。今その枝には数個の小粒の黄色い実が付いている。大きさで見ると傍にある花ユズの実と区別がつかないので、本ユズか?と多少心配だが、香りはやはり違う(……とツヨク自分で自分を納得させている)。自家栽培の本ユズの楽しみ方は植えた時から決めている。実の皮をお吸い物に入れるのだ。ぜひ正月の雑煮にも入れたい。新鮮な実ゆえに香りも抜群のはずだ。 続きを読む »


「ロボット」

ロボットがなんとなく好きだ。漫画では悪や天変地異と戦ってくれたロボットも多いし、ピンチを救ってくれる例の猫型ロボットも登場している。また、生産現場でのロボット群は効率と、たくましさの象徴みたいなモノだ。 続きを読む »


「新国立競技場」

新国立競技場の最優秀賞が決まった。国際設計コンペでは3つの課題が示されていた。第1は規模条件、第2は重層的なプログラム、第3は建築スケジュール。そしてこれらの課題に応えた上で、国家プロジェクトとして作られる新競技場には単純な施設拡充以上の、社会に対するメッセージ、新しい時代のシンボルとなるべき創造力が期待されていた。 続きを読む »


「電車とスマホ」

電車の中での時間をどう使っていますか。頭も体も脱力してひたすら休息モードのツチノコ類。本や新聞を読んでいる働き蜂の一群。イヤホーンで音楽のシャワーに浸り周りとは別世界に浮遊している色とりどりの蝶。数え上げればきりがないのだけれど、最近はスマホやタブレット端末をくちばしで突いて餌を探している鳥の仲間が多いように思う。 続きを読む »


「リサイクルのスタート」

近頃、家庭に届く製品の梱包が格段に良くなった。段ボール箱には金具や、粘着テープ類ができるだけ使われていない。だから、箱を分解してみると段ボールの切り込みは、パズルのように美しく、展開したものは長方形におさまって、裁断時にくずが出ないように工夫していることが分かる。ここまで配慮されたものを見れば、これは使用済みの段ボール箱ではなく、“資源なのだ”と思う。リサイクルのスタートラインに立つ気分だ。 続きを読む »


「当日配送」

クロネコマークで知られるヤマト運輸が提供する宅配便サービスを宅急便と言う。登録商標されているそうだ。 1976 年にヤマトは翌日配達をうたい文句に宅急便業務を始めて今や全国にネットワークを構築している。そして先日 2016 年から 3 つの都市 ( 東京、名古屋、大阪 ) で当日配達すると発表している。システムが急速に洗練されて来ている。 続きを読む »


「国際リニアコライダー」

地下の全長30キロの直線のトンネル。その両端から陽子と電子を加速させて中央で衝突させるとどうなるか。宇宙誕生時の大爆発(ビッグバン)を再現し、宇宙創成1兆分の1秒後の「エネルギーのかたまり」が生み出される。その際に発生する物質の最少単位である素粒子を観測することが出来る。ビッグバンの時代、137億年前を今見ることになる。 続きを読む »


「まるかじり」

あの彼女らしいメールだ。アメリカ人の彼女は大学教授の娘で、自らも博士号を取り、サンフランシスコにマーケット調査などの会社を立ち上げてきたのだ。子づれの男性と結婚し、自分たちの息子も生まれている。将来、体操競技で米国代表としてオリンピックに出られるかもしれないと冗談半分で息子に夢を託す母親だ。 続きを読む »