ラグビーワールドカップが開催されている。ラグビーには無関心だった自分もなんとなくテレビのライブ中継を見てしまう。背番号を持った走るお相撲さん集団の持つ筋肉、骨格、パワーの話題が日本人に刺激を注ぎ込んでいる。
いい大人がボール1つを奪い合いっている姿は、子供時代を思い出させる。子供の頃はジャイアンが出てきてことを仕切っていたが、今はどうなのだろう。……。特にいわゆる都会では力ずくでモノを奪うなど“以ての外”だからだ。
山手線の中で中年の夫婦が胸に桜のマーク付きの赤いTシャツを着ている。これから試合でも見に行くに違いない。……。デパ地下の和菓子専門店に立ち寄ると、背後に巨大な人影が並んだ。ジャージーの胸にオールブラックスのチーム名とニュージーランドの旗が縫い付けてある。その筋骨たくましい男は、大福を買っていた。
ラグビーでなるほどと思ったことがある。試合の流れが途切れると必ず、正規の陣形に立て直して再スタートする。例えば、スクラムから始める時を思い出してほしい。フォワードとバックスの陣形ができ上がる。つまり、相手の陣形を崩すして敵陣に球を運ぶのがゲームの醍醐味のようだ。……。力で崩すか、パスで崩すか、キックで崩すか?
そしてチームには、スクラムから球を取り出しどのように球を敵陣に運ぶか指示する選手がいる。フォワードとバックスのつなぎ役だ。背番号8番や9番がこの役を引き受けている。
力のフォワード、俊敏なバックス、つなぎの司令塔役といろいろ見どころがある。
【フォワード8名】1番左プロップ(PR)、2番フッカー(HO)、3番右プロップ(PR)、4番左ロック(LO)、5番右ロック(LO)、6番左フランカー(FL)、7番右フランカー(FL)、8番ナンバーエイト(No.8)。【バックス7名】9番スクラムハーフ(SH)、10番スタンドオフ(SO)、11番左ウィング(WTB)、12番左センター(CTB)、13番右センター(CTB)、14番右ウィング(WTB)、15番フルバック(FB) 。
地球温暖化防止、大気汚染防止の背番号8番、背番号9番は誰?
9月 27th, 2019 at 8:23 AM
ラグビー人気が凄いですね。「4年に一度」ではなく「一生に一度だ」と日本でのワールドカップ開催をPRしていますね。
私の地元でも事前の練習拠点として某国チームが合宿を行っていました。地元の小学校にもお越し頂き、たいへんな声援でした。
地球温暖化防止や大気汚染防止に向け、世界が一丸となってスクラムを組み、前進して行ければ良いですね。